1/2 鹿島槍最終日、滞在4日目の午後、ようやく晴れ間が差し、気持ちの良い1日になりました。1日みっちりとスノボを堪能し、17時頃鹿島槍を出発。道路は圧雪状態でしたが、昨日、除雪車が出動したおかげでしょう、割ときれいになっておりました。
チェーン装着でゆっくり進み、大町温泉郷を抜けて少し行ったセブンイレブンでチェーンをはずしました。道にはほとんど雪が無くなってましたのと、チェーンはめてるのはうちの位しかありませんでしたので。
ですが、そこから5分も走り、国道147号に出たとたん圧雪状態。これはまずいかなと思いつつも、結構、皆走ってるので大丈夫そう。そのまま走っていた。
高瀬川という川の手前の信号で止まった時にツツーと少し滑った(^_^;)
まあ、ゆっくり行けば大丈夫かな、と橋をゆっくりゆっくり進む、渋滞もしていたし。
橋の上、たぶん時速3kmとか人が歩く時のスピード位でブレーキをそっと踏みます。
ツツー、止まりません。く(""0"")>く(""0"")>
目の前にはアメ車、横は橋の欄干、5トン近くあるキャンピングカーが完璧にスケート状態になりました。
ハンドル切ろうが、ブレーキを踏もうが離そうが、止まりません。前もゆっくりですが動いておりましたので、なんとかぶつからず滑っていき、ようやく橋を渡ることができましたが、その先はゆるい下り坂。そのまま滑ります。路肩の残雪に左輪を突っ込ませてなんとかブレーキをかけることができました。この間、数秒、恐怖の数秒でした。
すぐ横のエイデン駐車場に入らせてもらい、すぐにチェーンを再装着しました。
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今回はかなりパニクりました。(奥様曰く、私がパニクっているのを見てる方が怖かったそうです)
これまで、雪道はかなり走ってきているつもりですが、今回ほど恐ろしかったのははじめてです。6輪スタッドレスですが、購入して3シーズン目ということと、車重があることが今回の原因でしょう。他の車は滑ってはいましたが止まっていましたから。
以前、クラスCにお乗りの方の体験談で、スキーに行った際に上り坂で対向車待ちで止まったところ、そのまま後ろに滑り出し、もう少しで崖に落ちるところだったという書き込みを見たことがありました。
重量がある場合、滑り出したら止まらない、ということです。
皆さんも本当に気をつけて下さい。チェーンは早めに。
※ちなみに昨年まで装着していたスパイクベルトは劣化のため今年は使用できませんでした。
・・・その後、安全運転で家まで帰りました。今回の鹿島槍はこれで終了です。ふ〜。